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高速道路での安全運転

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高速道路での安全運転

高速道路での安全運転。まず高速道路ではどのような事故が多いのか、調べて見ます。

高速道路事故件数が最も多い月は8月、続いて12月、逆に最も少ない月は6月、続いて2月となっています。(平成17年 警察庁交通局 データ

これは、お盆や年末の帰省などによる高速道路を利用する機会が増えるからではないでしょうか。

事故件数が最も多い高速道路は、過去5年間の統計によると、1位が首都高速道路、2位が阪神高速道路、3位が東名高速道路となっています。

過去5年間の路線別交通事故発生件数をみて見ると、発生件数が多い上位3路線(首都高速道路、阪神高速道路、東名高速道路)は、いずれも同一路線であり、首都l高速道路の事故発生件数は毎年2500件を超えています。すごい数字ですよね。

首都高速道路は複雑な道路形状が多く、出入口やJCTの分合流が左右両側の車線に行われる箇所があったり、合流するまでの道路が短い場合も多く合流するのが難しかったり、道路標識が複雑であったりなど、首都高を走りなれていない方は結構大変です。事故も多くなるのは当然です。

この辺りは首都高速道路公団も改善する必要があるはずです。また我々首都高を利用するドライバーとしては安全運転に勤めるのは当たり前ですし、複雑な首都高をよく覚えて、道路状況に素早く対応できるようにするのが一番です。

事故類型は追突事故が圧倒的に多く、全体の65%を占めます。

高速道路での安全運転のポイント

●制限速度を守り、車のい流れに乗って安定した速度で走る。

●速度に併せた十分な車間距離をしっかりとり、広い視野で交通情報に注意する。

●急のつくハンドル、アクセル、ブレーキなどの場面を作らない運転。
などが考えられます。

高速道路での必要な車間距離の目安。

スピードメーターの読みの数と同数以上の車間距離を保つ。※時速100キロの走行なら100メートル以上の車間距離

※但し雨や雪など路面がぬれている状況では、これ以上の車間距離が必要となります。

高速道路走行では速度感覚や距離感覚がかなり麻痺します。気づかないままに自然加速、自然減速作用が働き、実感より速すぎたり遅すぎたりすることがあるはずです。

追突事故は脇見や、漫然運転によることが多いのでしょうが、こういった速度感覚や距離感覚の麻痺も追突事故につながる原因となっていることは多いはずです。

渋滞の最後尾に追突するパターは高速道路ではよくあります。高速道路での渋滞は、事故や故障車、出入り口付近、清掃車両、あるいは道路改修によるものが大半です。速度感覚や距離感覚が麻痺していると渋滞の発見が遅くなり、減速するのが遅れて追突する場面も多々あります。

高速道路の運転は上記安全運転のポイント以外にも、常になぜ速度が上がっているか、なぜ速度が遅いか、それを読み取りながら走ることで速度感覚や距離感覚を意識し、また脇見や漫然運転の防衛にもなるのです。

インターチェンジ付近、パーキングエリア、サービスエリア、この付近は進路変更も激しいですし合流もあります。このような場面では前後左右の車両の動きはもちろん、追突防止、追突をさせないためにも、前方の車両との車間距離、後方の車両との車間距離まで考える必要があります。

インターチェンジ効果

高速道路を時速100kmで走行したあと、一般道路に降りてスピードを落とすと、メーターが示す速度よりも非常に遅く感じます。この現象を「インターチェンジ効果」と呼ばれます。

よく一般道路に降りても、スピードを上げたまま走行する車両を見かけますが、危険なのは分かりますよね。一般道路に降りたら早く周囲の交通状況に馴染むことが肝心です。

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